7月1日 大谷不動の一の滝の崩落

今日も日差しが強くて峰の原も暑かったです。

昨日も1日ギラギラした太陽が出て暑かったので、峰の原にある大谷不動と滝を見に行ってきました。

ここは以前は冬場のアイスクライミングの場所として知られた場所です。しかし、崩落があり危険・霊地であるという理由から立ち入り禁止の立て看板が冬のスキー場からの道に立てられていました。

夏場の道である林道の入り口にも危険で立ち入る場合は全て自己責任ですと書いてありました。

で、自己責任を了承の上行ってみたところ、滝までの通じる道は昨年の豪雨でかなり崩落していて滝の下まで行くことができませんでした。

写真載せておきます。

大谷不動の池。

大谷不動の奥にある一の滝手前です。
右からの崩落で道が埋まっていました。
左奥にわずかに滝が見えます。

一の滝に寄ってみました。
あそこまで行くにはガレ場を横切らなければなりません。 

大谷不動手前の林道にある沢にかかる橋も土砂で埋まってしまったようです。

昨年の豪雨で崩落したり林道に土砂が溢れたようです。先日、自転車でパンクした大谷林道の途中も同じ時に起こったようです。

これを見て思い出されるのは、宇原川土石流災害と呼ばれる災害です。昭和56年の台風15号による雨で被害で10名の方がお亡くなりになられました。

リンク:須坂市のサイト

当時、峰の原でも雨で車が流されたということを聞きます。
いつも自転車で走る大谷林道沿いにはこの災害の後に何箇所も砂防ダムが作られました。

最近は雨が降ると激しい降りかたをしますが、自然の力は想像を絶する時があります。56年の土石流災害とは比較にならないほど小さい今回見た崩落ですが、どうか大きな災害につながらないようにと思いました。

このブログを見ている人は、行かれたことはないかもしれませんし、これからも行くことはない場所かもしれませんが、身近に災害につながることが起きているということをお知らせしたくて載せました。

最後に以前行った冬の一の滝の様子を載せておきます。

では!