毎日暑い!そして熱中症に注意と叫ばれていますが、私はここのところほぼ毎日暑いお昼すぎに自転車に乗りにでかけて須坂から坂をのぼってトレーニングしています。
今日も気温は須坂の仁礼の道路標示で34度を示していましたが、トレーニングコースの大谷林道は終始日陰で日中のハードな運動もなんとかできる涼しい環境です。
以前もちょっとだけ載せたことがありますが、大谷林道のご案内をちょっとだけしておきます。写真は今日撮ったものです。
峰の原の観光協会の陸上部会設置の距離表示が1kmごとにあります。 大谷林道コースとなっています。 標高差は850m、距離は12km。 |
仁礼の集落を流れる宇原川沿いに大谷林道があります。 これから12km、ずっと登りです。 |
この宇原川の上流から土石流がおきました。 昭和56年のことです。そこから復旧したことを記念した碑があります。 |
大笹街道は大谷林道と一部重なっています。 大笹街道は古道の一つで、群馬県の嬬恋村にある大笹と須坂の福島宿までの街道でした。 リンク: 大笹街道 ~江戸から大正まで須坂の文化と産業を支えた道~ |
こんな看板も入り口にあります。 ひっそりとした林道なのでちょっとさみしい感じです。 |
残り10kmの手前にある杉並木。 夏になると車が良く止まって中でドライバーが昼寝をしています。 |
ここから峰の原のスキー場まで約10km。 前半の残り6.5kmくらいまでがかなりキツメの坂ですが日陰の多い道のお陰で真夏でも走れます。 |
以前、大水が流れてアスファルトがめくれた箇所もきれいに補修されていますが、砂利が多くて残念。 林道一番の急斜面(約15%)なので砂利で後ろタイヤがスリップします。 |
急坂を過ぎると一気に傾斜が緩くなり、あとは気持ちのよい道になり峰の原のスキー場まで6kmほど。 それでもまだ半分程度はのぼらないといけないです。 |
コース:Relive '大谷林道'
夏になると車が少しだけ増えますが、基本、ほとんど車通りのない静かな道です。国道を菅平まで夏の太陽に焼けながら走っている人はこちらを走ったほうがどれだけいいか。
まあこのブログを見ている人が大谷林道を走ることはないかもしれませんが、真夏はおすすめのヒルクライムコースです。
そして冬も須坂へ滑り降りるツアーコースとしては登りが一切ないのでおすすめではあります。ただ雪が十分にあることが条件です。
では!