12月16日 なぜテレマークターンなのか?(今日も休養中です)

引き続き熱が出ているので休養の一日です。そとは晴れてあたたかそうなのですが、じっと引きこもりしています。

この先も暖かさが続きそうでどうやらクリスマス寒波はない予報が出ています。でもプラマイゼロの地球のことですから、年末年始くらいには寒波が来て雪がフルかもしれませんね。

除雪のことや移動のことを考えるとあまり一気に降ってほしくないのですが、この状況を挽回したいスキー場は雪がほしいところですね。

今シーズン、峰の原高原のスキー場が休業ですが、むしろこのやらないゲレンデを使ってレッスンなどに使えないかと思っています。

先日、テレマークスキー協会の研修会で菅平に行きましたが、そこからみた根子岳や牧場そして峰の原あたりはテレマークスキーで遊ぶにはとても適しているところだと再認識しました。

菅平・ファミリーゲレンデからみた根子岳と峰の原方面。
緩やかで広くて滑りから歩きまでさまざまな道具で楽しめるフィールドです。
山頂からこのゲレンデの下まで滑り降りることができますね。

持論ですが、テレマークスキーは緩やかなところで滑るほうが楽しいと思っています。体を上下動で大きく動かしリズムを取ってテレマークターンをすると高揚感が感じられます。

急な斜面では達成感はあっても滑る時間も短いですしあっという間に終わってしまいますね。アルペンスキーならそうでないと楽しめないかもしれませんが、テレマークは長いほうが楽しめると思います。

ここのところ、なんでテレマークターンはわざわざ足を開いて滑るのか、という問いがよく聞かれます。

まあ前後の安定を取るためとか、擬似的なサイドカーブだとか効果や機能に理由を求めがちですが、むしろその体の動き自体から感じる楽しさがこのターンの本質なのではないかと思います。

その点で、革ブーツと細板とNTNビンディングが相反するものではなく、どんな道具であれ滑りながら脚を入れ替えてリズムを取りながら上下動することによる楽しさは共通のものではないかと。そしてゲレンデでも山でもどこでもそう感じると思います。

今日初めて外に出たのは夕陽が沈む頃でした。

休養中なのに長くなってしまいました。

楽しいテレマークスキー・テレマークターンを今シーズンも楽しめますように!

ではでは!