1月28日 クラストの根子岳 

南風や西風が強く吹いて久しぶりに気温が低くなりました。

雪は表面が固くなり完全なクラスト状態。

楽しく滑られる状況ではないのですが、根子岳神社もといNe.Co. Companyの事務所NCC-2207へ行ってきました。

9時過ぎに出発。
ブラックダイヤモンドのサーク22スキーベスト
スキーを背負いやすい。これもお気に入りです。

右は一昨日の私のトラック。
左はその後に歩いた方のトラック。
足を開きながら歩くとこのような左の方のトラックになります。
足はまっすぐ出したほうが効率はいいと思います。

ツアーコースは滑ったトラックがそのまま凍ってガタガタになっています。

凍ったところを強調して撮ってみました。

長野市街は雲海の下。

その雲海の上に白馬三山が顔を出しています。

小根子岳の周辺は更に風が強くところどころ笹が出ています。

下を見ると一見良さそうな斜面が広がっています。
が、残念、クラストしています。

山頂直下の林の中は日陰と北側なので
柔らかな雪が残っていました。

山頂ちかくで北側を撮影しました。
こちらもまだ雲海。

山頂、たぶんまた一番乗り。
というか、登っている人は今日はかなり少ないです。
風が強いので、山頂直下の林の中で下りの準備をして
あとはシールをはぐだけでいいようにして山頂です。

シールの先が、いままでのシールより若干後ろになっているので
先がめくれて歩くと抵抗になってしまいました。
そうなると糊が弱くなってさらに剥がれやすくなってきました。
このタイプ、気をつけないとこうなりやすいですね。

さて、かなり手強いクラストの雪ですが、
ケガをしないように下りましょう。

ターンをしたあとトラックを撮ってみました。
特別なテクニックで滑りますが、かなり苦労しますね。
引っかかりそうで、怖いです。

ということでした。

今晩から雪が降るような予報が出ていますが、西寄りの風が吹きそうで、こうなるとこの前のように北アルプスによって雪雲が遮られ、こちらまで雪雲が来ないかもしれません。

どこまで雪が降りますでしょうか。クラストが隠れてほしいですね。

21:30 追加)

夕方、やけに東の空が明るいと思ったら、建物の影に隠れていた月の光でした。

カメラを持ち出して、枝道の入り口にまで走って撮ってきました。

今日は満月のようですね。




ではでは