昨日の続き。
飯山から十日町までは距離にして60キロほどの場所です。
その昔私が子供の頃、毎夏に歩け歩けという十日町から飯山まで夜通し歩くイベントが有りました。
今はやっていませんが、十日町というとその印象が強くて、他にへぎそばが有名だとか、織物とか、その程度の知識であまり行ったことがないところでした。
今回のイベントのコースのように市中心部から西側の山の方はまったく地理が分かりません。
実際走っても、同じような景色の中を走っているようで、どこにいるのか分かりづらかったです。
山の中と言っても標高は低くてせいぜい300メートル前後ですが、アップダウンの繰り返しで尾根と谷を繰り返しもきついですね。
でも知らない場所を走るのは楽しいです。
では昨日に引き続きイベント中の写真です。
上って下ってを繰り返します。 その上りが意外ときつく暑さもあってつらいところです。 冬の間はここも雪に覆われるのでしょう。 冬の交通が大変ですね。 でも応援をしてくれていた集落のお年寄りが お元気そうでイベントを一緒に楽しんでいるようでした。 応援と言ってうちわでお尻を叩かれた人もいましたよ。 |
坂は押す人や蛇行する人が続出。 日陰で休んでいる人もいます。 まあスタートからゴールまでの制限時間は10時間あるので 無理せず完走を目指すということです。 でもあの暑さですからリタイアした人もいたのではと思います。 |
もう頭の上は雲がなくて 容赦なく強い日差しが照りつけます。 しかもアスファルトも熱い。 |
前も後ろも走っている人がいますので 基本一人になることは少ない。 頑張ろうと思いますね。 |
味噌を塗った水ナスを頂きました。 生のナスは初めて食べましたが 癖がなくて美味しかった。 |
コース途中の星峠からみた棚田。 写真撮影の有名スポットのようで 観光バスや写真撮影のツアーがあるようです。 |
ゴール近くのこの水力発電所への導水管は なんと飯山の西大滝ダムから延々37キロも伸びて 最後にここで落とされます。 水力発電所の名前は東電の信濃川発電所。 累計総発電電力量が日本一の一般水力発電所で 1日の総発電量では日本2位らしいです。 |
これは朝走ったJRの宮中取水ダムを上から見たところ。 千曲川は上の信濃川発電所で水が川に戻されたあとなので 水量が豊富ですね。 西大滝ダムで水が取水されるとそのあとは川も 水がすごく少ないです。 |
前日の写真ですが栄村を流れる千曲川 取水されて水がすごく少ないです。 |
これも同じく前日の西大滝ダムの写真です。 右側が信濃川発電所への取水口になります。 西大滝ダムは現在工事中でダムの上は通れません。 |
東電による西大滝ダムと信濃川発電所の動画もYoutubeもありましたので載せておきます。
ダムの映像には雪の鍋倉山も写っていますよ。
西大滝ダムは子供の頃からおなじみの場所でしたが
その先のことはあまり知りませんでした。
今回のイベントでより深く知ることができました。
ではでは