7月13日 こちらも発酵食品

 久しぶりに青空と気温が25度くらいまで上がりました。

でも菅平の最低気温は12度というびっくりの低さ。

全国2位でしたが、北海道の十勝、糠内と同じ気温です。

ちなみに1位は青森の酸ヶ湯でした。

やはり昨夜の雨が影響しているのかもしれません。


今日は、以前から載せよう載せようと思っていた、自家製のヨーグルトについてです。

まず最初にご了承いただきたいのですが、口に入るものは作った人の責任ですから、以下の内容でご自身で作られたらご自身の責任でしっかりと管理してくださいね。

食中毒の可能性もありますよ。


ということで、

毎日自家製のヨーグルトを食べています。

ヨーグルトメーカーを使うこともあれば、今の時期、晴れていればペンションの外においておけば作ることができます。

そして、今日のメインはそのヨーグルトの種です。

市販のプレーンヨーグルトを種にして(牛乳のパックに入れて)、ヨーグルトメーカーなどで温めればできるのですが、フクナガの自家製のヨーグルトの種は本物の種から作っています。

簡単に言うと、桃などの果実の種を牛乳や豆乳などに入れて温めておけば、あれ不思議、なんとヨーグルトになってしまうのです。

果物の種には乳酸菌がすんでいるんですね。

ただし、発酵し過ぎや雑菌の繁殖などには気をつけてください。

使う瓶などはきれいに消毒したほうがいいです。

私は新しい牛乳パックを開いて以前のヨーグルト種を使って発酵させて何年も自家製のヨーグルト食べています。

牛乳を飲むよりも体にいいかもです。

では、今日撮った写真です。

今日の朝食にお客さんにお出ししたネクタリンです。
甘くてすっぱくて夏の味。
長野県が全国の7割を生産しているということで
夏になるとおなじみの果物です。

お出しした部分以外はジャムにしましょう。

そして最後に残った種です。
これを牛乳と一緒にきれいなビンに入れて今日はコンロの上においておきました。
ヨーグルトメーカーにいれてもいいかもです。

そしてお昼ごろにはなんと固まって
ヨーグルトとホエーになっています。
これはすこし分離しているので
もう少し手前で発酵を止めたほうが良かったかもです。

ビンのフタを開けてみると
こんな感じでしっかり固まっています。

昨日、牛乳の中に別のヨーグルトの種を入れて
同じくコンロの上に置いていた牛乳パック。

開けてみるとこちらもしっかり固まっています。

先程のネクタリンをジャムにしたものを
一緒に食べてみました。
ヨーグルトもあまり酸っぱくなくて
むしろ牛乳の感じが残っていて美味しいです。
発酵ですね。

冬は寒くてヨーグルトメーカーの力を借りるのですが、今の時期なら毎日、太陽の力で牛乳パックのヨーグルトができてます。

さらに牛乳の代わりに豆乳でもできます。豆乳のほうがヨーグルトになりやすいのか、室温でできてしまいます。

ということで、発酵食品のヨーグルトの話題でした。

ではでは~