毎年この時期に行われる遭難防止対策協会(略して遭対協)の夏季訓練に参加してきました。
この2月には冬季の訓練を峰の原で行いましたが、今日は須坂市のお隣、高山村での開催です。
高山村は6月を中心にして毎年ネマガリダケの遭難が発生していて、年によってはお亡くなりになられる方も出てしまうほどのところです。
そこでの訓練ということで、必然的にハードなのですが、今日の訓練内容も急斜面でのネマガリダケの藪漕ぎがあったり滑りやすい登山道をロープを使いながら降りるなど、かなり大変な内容でした。
最後は山田牧場のスキー場ヤマボクに出て訓練は終了。
天候が心配でしたが雨にも殆ど降られず無事に全員が訓練を終えることができてよかったです。
訓練の時の写真を載せておきます。
このときはサーッと雨が降ってきたのですが 私達峰の原班の隊員は雨具を着ませんでした。 雨はすぐに上がってたいして濡れずにすみました。 |
道がないネマガリダケの藪の中を歩きます。 |
背丈以上のネマガリダケの中を歩くと 遭難者の気持ちがわかりますね。 |
雨はほとんど降らなかったとしても このスリッピーな急斜面では 何人かがバランスを崩して滑っていました。 |
志賀高原の熊の湯からのツアーコースの古い看板です。 スポルデンというブーツメーカーがあったような気がします。 |
スキー場に出ました。 |
さすが山田牧場、黒毛和牛がのんびりしていました。 |
こんな木がありましたよ。 座ったらいい感じでしょうね。 |
ネマガリダケのヤブに消えていく動画です。
ではでは~