11月23日 あたらしいTXプロ


 

11月23日で勤労感謝の日ですね。

立山に未練があるのでライブカメラを見るのですが、今日はガスって何も見えない感じです。

そのガスの中で雪が降っているのでしょうか。

ツアー中止にしても気になります。

峰の原も今日はどんより曇り。ときどきチラチラっと雪が降ってきたりしていましたが、積もるほどではありません。

でも昨日の夜に降った雪のお陰で景色はまた真っ白です。

 午後はまた走って根子岳の避難小屋往復してきました。

登山の方がいらっしゃったのにはびっくりです。

展望は望めなくても静かな山行になったでしょう。

さてさて、今日はあたらしいNTNブーツのTXプロの写真を載せます。

昨シーズン春にレビューはたくさんネットに上がっていましたし、旧モデルとの比較もあるのでそちらを参考にしてください。

私が実際に室内で履いて見た感想ですが、

  • ウォークモードの足首の可動域が大きいので普通に歩ける!
  • バックルが3つで締めたり外したりが楽。
  • カント調整がなくなって、少し残念。
  • 履いたら軽いかは、わかりにくいのですが、手に持つと軽さを実感します。
  • 全体的にスリムになって、プラスチックの部品が増えました。
  • ワンサイズのサイズ展開になったためか、インナーブーツが焼かないままでは窮屈。
  • タングが旧モデルよりも柔らかい。
  • 蛇腹も柔らかそうですが、これは実際にスキーをしてみないとわからないです。
  • ソールが以前よりも滑らなくなっている感じがします。
  • アッパーカフが後ろにすごく開くので、履き脱ぎが楽です。 

あとは細かいところが改善されていますね。

写真を載せます。

新モデル(右)と旧モデル(左)
新モデルは3バックルでパワーベルトの位置も
少し下がりました。

後ろから見るとシャープな感じがします。

アッパーカフがここまで後ろに開きます。

なかなかメカメカしいです。
雪が詰まったりしないかと心配ですが
ATブーツですでに何年も使われているので
問題はないでしょう。

パワーベルトがベロクロではなく引っ掛ける方式に変更。

下から2番目のバックルのタイプが変わりました。
旧モデルではここが外れにくかったです。

そして切れやすく修理する人泣かせの真ん中のバックルのワイヤーが
簡単に交換できるようになりました。

少し改善したような感がある
ビブラムソール。
凍った路面などで滑らないといいのですが。

そして片足の重さの実測です。
イタリア製品はこのあたりがアバウトというのは
自転車の部品でよくあることなのですが
カタログ値1,360gに対して
1,362gとかなり正確。

旧モデルは250g弱増しのこの値。
左右で500gほどの差になりますので
これは相当大きいです。

 

ということで、特に足首の可動域が大幅に広がったのが最大のポイント。

山で早く使える日が来るといいですね。

最後に今日の根子岳の避難小屋の写真載せておきます。




 ではでは~