みなさん、こんばんは。望月です。
まず、今週末の連休のお知らせから。
予定はこんな感じです。
11日土曜日:牧場YoYoうろこスキーツアー
12日日曜日:根子岳パウダーツアー
13日月曜日:牧場YoYoうろこスキーツアー
14日火曜日:ねこだけガイド
それぞれ内容はリンク先をご覧ください。
さて、今日は長いですよ。
まずはAIよる箇条書きのまとめから載せておきます。
まとめ
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クロスカントリースキーの経験
- 子供の頃、飯山市のノルディックスキークラブに所属し、クロスカントリースキーやスキーオリエンテーリングの大会に出場していた。
- 小児喘息を克服するため、親の勧めで始めたが、成績は振るわなかったものの一生懸命取り組んでいた。
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クロスカントリースキーの視点
- アルペンスキーよりもクロスカントリースキーに没頭した経験から、スキーを楽しむ際の「歩く・走る」という要素も重視している。
- テレマークスキーのインストラクターやスクール選びにおいても、この視点が大切だと考えている。
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新しいTXPROブーツの感想
- TXPROは足首の可動範囲が広く、K&G(キックアンドグライド)が容易にできる。
- クロスカントリースキーの動きを取り入れた滑走が可能で、スピードや歩行感覚が向上する。
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NTNビンディングの比較
- テックタイプのピンビンディング(例: 22 Designsのリンクス)は軽量で人気だが、K&Gができない点が欠点と感じた。
- ロッテフェラーのフリーダムは重量があるものの、K&Gが可能で、TXPROとの組み合わせで性能が向上することを再発見。
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スキー道具への考え方
- 軽量化が進む中で、必ずしもピンタイプが最善ではないと感じている。
- 使い慣れたフリーダムの魅力を再認識し、固定観念にとらわれない選択の大切さを感じている。
AIまとめここまで。
以下、私が書いた本文です。
以前にも書いたかと思うのですが、私は子供の頃、飯山市のノルディックスキークラブに入っていて、クロスカントリースキーの大会に出たり、スキーオリエンテーリングの大会に出たりしていました。
小児喘息もちで体が弱かったので、よくある話ですが親が体力をつけさせようとクロスカントリースキーをさせたのでした。
親が体育の先生でアルペンスキーがとても上手い同級生もいて(ちょっと前まで国体入賞者でした)、アルペンスキーができればかっこよかったのですが、何故か私は地味なクロスカントリースキーを一生懸命やる子どもだったのです。
と言っても、もともと喘息持ちでそれほど持久力もなく、単に好きだったけど成績は全く出ず、ただ一生懸命走っていた思い出しかありません。
なので、今でも頭はアルペンスキーのインストラクター上がりのテレマークスキーのインストラクターではなく、どちらかというとクロスカントリースキーの頭です。
ここ、テレマークスキーのインストラクターを選ぶ、スクールを選ぶ、というときに結構大切な要素だと思います。
もちろんテレマークスキーは滑ることが楽しみの一つではあるのですが、ほかにも歩いたり、走ったり?することも楽しいことです。
滑りばかりを追求すると、大事なことをわすれてしまうのではないかと思っています。
今日の奥ダボスからの帰り。 こんなところにこんなふうに圧雪されていました。 |
で、新しいTXPROを今日もレッスンで履いていきました。
このTXPRO、足首の動く量が桁違いです。
T4よりも動くんですよ。
履いていると、クロスカントリースキーのようにキックアンドグライド(以下、K&G)をやりたくなります。
K&Gはいわゆるクラシカル走法で、しっかり後ろ足でキックをして前足のスキーを滑らせる(グライドさせる)方法です。
K&GがTXPROだと足首が前に伸びるので、1歩が大きく取れてスピードが早くなります。
もちろん平地や非常にゆるい斜面でしかできないのですが、クロスカントリースキーの動きをより取り入れて歩ける・走れるのです。(体力を削られますけど)
ここはどこでしょうか。 ぐるっと圧雪がされていますよ。 |
で、さらにもう一つ、
先日、4種類のNTNビンディングを試してみました。その時のブログはコチラ。
滑りのインプレッションは公平性を欠くのであえてここでは書きませんでしたが、この上記のK&Gはもう全然ちがうのです。
最近のNTNビンディングでメインとなってきているのは、テックタイプのピンビンディングです。
先日試した中なら22 Designsのリンクスですね。
ほかにもVoileのTTSやIn Wildのメジョー3 SRなどがあって、かなり軽いビンディングとして売れらています。
新しいTXPROに合わせるなら、これらのテックタイプのピンビンディングとなるのが普通だと思います。
しかし、これらのテックタイプのビンディングは、K&Gができないのですよ。
ウォークモードにすると、ピンを中心として抵抗なくかかとが上がるので、キックしようと思っても蹴り出せないのですよ。
こんなことを思う人はいないと思いますが、軽さはあるのに私にとっては残念な部分です。
なんと、青年の家の跡地です。 圧雪されたのを見たのは初めて。 もしかしたらこれってクロスカントリースキーのコース?と思いました。 なにかの企画があるのでしょうか。 |
ピンタイプがベストなビンディングという固定観念が無くなって、フリーダム、いまでもいいかもと再認識です。
リファインされずに長年放置状態のフリーダムですが、新しいTXPROとの組み合わせでその性能がまた高まった感じがします。
あとはもう少し軽くしてほしんですけど、ロッテフェラーさん。
ではでは~