3月27日 山口先生のカザマうろこスキー

 毎日、季節外れの高温で雪がどんどんと溶けていきます。

雪はザラメになって滑りやすくなっていますが、午後になると柔らかくなってしまって、スキーが埋まります。

今日は南風が強くて奥ダボスのフード付きのリフトもお昼ごろには止まってしまいました。

そんな中、ペンションにある亡き山口先生所有の細いうろこのスキー(カザマ製アプローチ、センター55ミリ)と革ブーツで歩いてきました。

このスキーはかなりキャンバーがある板で、滑りよりも歩き重視の板のようです。

アプローチと言う名前からもそんな感じを受けます。

といっても意外と滑りもできるようで、午前中早いうちの雪ならすべられました。

でもお昼ごろには気温も上がって雪もザクザク。

歩くと汗をかいてしまうほどでした。

革ブーツ(スカルパ、ビンソン)も水がしみて足先が濡れてしまいました。

ちなみに上田市のアメダスの最高気温は29.7度で全国2番目でした。

菅平も上田市ですが、菅平の最高気温は19.1度でした。

明日以降は段々と平年並みに戻るようですが、これも気候変動の一つの現象なのかもしれません。

写真と動画、載せておきます。



ではでは~