サイクリング:山ノ内から渋峠自転車ライド

2017年10月11日、
ここのところの気温の高さにびっくりでしたが、いよいよ明日から気温が下がって長雨になるというので、今シーズン最後の渋峠ロードライドを山ノ内町側から行ってきました。

この時期に半袖のジャージを着て汗をかきながら上れるのは貴重。
お天気も最高・紅葉も最高な記録です。

只今の気温が近すぎて写っていませんが、18度でした。
この時期にはあまりない高い気温です。青空と木々の紅葉のコントラストが大変美しく、自転車の上りも苦になりません。

山ノ内の道の駅から2時間を切って渋峠の先の一番高いところに到着。「自転車はガソリン食わなくていいのぉ」とこの写真とってくれたおじいさんに言われましたが、ガソリンの代わりに燃費の悪い体はかなりの量を食べるんです。

5ヶ月前は真っ白な斜面でテレマークスキーで滑っていたところなのにまったく違う景色です。眼下の芳ヶ平は雲がかかったり晴れたりでした。今度の冬は訪れたいですね。

ダケカンバの黄色がきれいです。芳ヶ平のヒュッテの赤い屋根が見えたらアクセントになってよかったのですが、見えませんでした。

渋峠から少し下って山田峠方面に向かいます。
ここも紅葉の写真でとっても有名なスポット。といってもけっこう自分たちのスキーのツアーではたくさん滑ってる場所でおなじみです。
ナナカマドの紅葉がみどりの笹原のうえに映えています。

万座温泉ツアーで滑る山田峠のおなじみの斜面ですね。

たくさんのカメラマンの方々が写真を撮られていました。
風も強くて刻々と変わる山の表情はときにドラマチックな絵になりますね。


山田峠でいつもの白根山の斜面をバックに自分撮り。

このあたりは春先になると除雪の雪でデブリのような場所になるのですが、この時期はとってもきれいです。手前のクロマメノキの控えめな紅葉もシックでいいです。

車を駐車してちょっと上れば壮大な景色が見えます。
このお気軽なところが志賀高原のいいところかも。

ロードバイクでこの時期に半袖で上れるのは不思議な感じです。逆に暑くて汗をしっかり書いてしまいました。下りも着込みすぎでした。

 
紅葉もあと少しかもしれません。1週間ほどは長雨と本来の気温に戻るようなので、高原は一気に晩秋へと向かいそうです。
峰の原も同じようなかんじです。そろそろ冬のシーズンの本格的な準備に入ります。