1月23日 草津白根

みなさんもニュース報道などでご存知と思いますが、草津白根山系の本白根山が噴火しました。
私は午前中、除雪を行ってペンションへ戻ってきて「草津で雪崩が発生し1名が埋まった」というニュースを見たのがこのニュースのはじめでした。
その後、噴火した、噴火で雪崩が発生した、との情報が流れ、結局噴石でお亡くなりになられた方や負傷された方がでたとのニュースになりました。

あの場所が噴火するなど、だれも思っていなかったでしょうし、実際、草津のスキー場のコースのすぐ上の部分ですから、滑っていた方々もびっくりしたと思います。本白根山は冬場のスノーシューのコースとして紹介されていますし、危険なところはないと多くの人は思っていたのではないでしょうか。



となると草津白根、どこで噴火をしてもおかしくはないということになるのでしょうか。昨年の6月に噴火警戒レベルが2から1へ引き下げられて、これでやっとまた白根山のお釜を見たり草津のスキー場から万座温泉へ滑り降りるツアーが出来ると思っていたので、このようなことになるのは私も驚いたりその観光への影響が心配になるところです。

考えてみると、監視体制のある火山のすぐ近くにスキー場がある事自体、世界的に見ても日本だけなのかもしれません。白根山はT.M.N.でも良くツアーに行っていた場所ですから、今まで何事も起きなくて良かったというか、逆に危険性がある場所でのツアーだったということを再認識した次第です。


亡くなられた自衛官の方のご冥福をお祈りするとともに、ケガをされた方の一刻も早い回復を願ってやみません。

明日からかなり強い冬型となるようです。雪が降りすぎるのも辛いです。

では!