2月10日 鈍感力ならぬ敏感力

今日はノルウェー企画がキャンセルになったため、通常の平日のレッスンで1コマ目だけでした。(この企画、ぜひしっかりやりたいと思っていますのでまた日を改めて設定いたします。)

日中はお天気が良過ぎでかなり暖かくなってしまいました。ここの標高でも日中はプラスの気温で日当たりの良い所はパウダーはなくなって湿雪になっています。

昨日の鍋倉山と同じ状況ですから、今日の鍋倉山は雪がかなり重くなっていることでしょう。この時期になるとお天気が良いことと雪が重くなることは、表裏の関係ですね。


それで思ったのですが、テレマークスキーは雪質をかなり敏感に感じられるということ。雪が悪くなるととたんにテレマークターンが難しくなります。引っかかりそうな感じがして、脚を揃えてクリスチャニアにしたくなります。

スノーボードだったら脚が固定されていて、かつ幅広の1枚の板の上に乗るので多少雪が悪くても難なく滑り降りられます。悪雪に強いです。その次はアルペンスキー、そしてテレマークスキーのクリスチャニア、そしてテレマークスキーのテレマークターンがもっとも悪雪に弱くて雪質の敏感だと思います。


でもテレマークスキー、悪いことばかりではなく、逆に雪が柔らかい時はそのふわっとした感触がどのギアよりもよくわかると思います。敏感であるがゆえの楽しみがあるのでは無いかと思います。

これからの時期は重い雪が多くなってきますが、そんなときはクリスチャニアで少し楽に滑りましょう。雪の感触は悪いのですが、でもすこし安定して滑られるようになりますよ。

明日は全コマ、レッスンです。では!