2月13日 テレマークスキーのビンディングの位置

連休も終わり、峰の原のスキー場も静かになりました。
昨日からペンションへ泊まりに来ている、アジア系のオーストラリア人とアメリカ人の二人をスキー場に案内してから、私もすこし自分で滑ってみました。

試したかったのは、テレマークスキーのビンディングの位置によって滑りがどう変わるかです。

かなり昔、ノルウェーのロッテフェラー社ではビンディングの位置をスライドできるプレートも発売していました。リリースプレートと同様にいつの間にかカタログから落ちてしまったのですが、なかなかすぐれものだったと思います。

以前より、テレマークスキーのビンディングの取り付け位置はコードセンターというトップとテールの半分の位置にブーツの3ピンの穴を合わせて取り付けるという方法が一般的でした。

今はビンディングがNTNになったりロッカーの板が流行ったりで、スキーセンターとブーツセンターが同じくなるように取り付けるのが普通になってきましたが、ほんとうのところ、どこがベストなのかよくわかりません。

第一、取り付けの位置でそんなに変わるのか、ということもあります。

そこで、ロッテフェラーのNTNビンディングのフリーライドを使って、今日は同一条件で位置を変えて滑ってみたのです。

結果、

かなり違います。ベストは3箇所ある取り付け位置の真ん中でした。もちろん板の長さや性能に依る部分が大きいと思いますが、位置を変えるだけで乗り味がけっこう変わります。
良い位置を簡単に探すのは難しいのですが、NTNフリーライドのように取り付け位置が変化できるようなビィンディングがもっとあるといいですね。

おっと最後になってしまいましたが、来週の優しい 鍋倉山麓ゆるゆるハッピーツアー」の詳細をアップしましたのでご覧ください。下の画像は昨シーズンの鍋倉山麓のツアーの1コマです。

では!


リンク:優しい 鍋倉山麓ゆるゆるハッピーツアー」