4月13日 テレマークスキーはモノ好き−?

先週の木曜日、野沢温泉のスキー場でレッスンでした。その時に見かけたのがモノスキーです。30年位前には新しもの好きの峰の原でもやっている人を見かけたのですが、それ以降はほとんど見たことがありませんでした。

知らない方も多いかと思いますが、簡単に言うとアルペンスキーを左右くっつけてしまったスキーです。テレマークスキーと対極の感じがするスキーです。ターンもずらしながらするのが多いのかなと思います。やったことがないので詳しくは説明できませんが、今でもやっている方はかなり少ないと思います。

そうです、タイトルの「テレマークスキーはモノ好き−?」はモノスキー?でもあります。周りからは物好きの人たちがやっているような風に見られているのかもしれませんし、モノスキーのようにだんだんと楽しむ人も少なくなって最近は全然見かけないね、などと言われるようなことが来るかもしれないと、野沢温泉で思いました。

道具の変化が大きくなってきて、テレマークスキーに対しての思いが離れていってる人もいるかもしれません。ただ、どんなにスキーが変化をしてもかかとが上がるスキーで斜面を安定して滑ることができる楽しさは変わりないと思います。

スキーがお蔵入りしている方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくやり始めたテレマークスキー、たまには雪の上に出して歩いたり滑ったりしてみませんか。まあこのブログを見ている人は、熱心なテレマークスキーの愛好者が多いと思いますから、そんなことは心配ないと思いますが…。

すこしテレマークスキーの未来を危惧している私の気持ちです。

明日は鍋倉山のツアーです。雨は避けられそうです。でも日曜日にかけての風で満開の飯山の桜も散ってしまいそうです。

そこで今日の1枚は一昨年の昨日4月12日の鍋倉山の手前の桜です。

一昨年も雪があっという間に消えてしまったシーズンでした。この写真をとった時は雪が降ってつぼみに雪がふわっと乗っていました。

では!