12月30日 今日は朝から太陽が顔を出してくれてます

除雪完了。インスタグラムから。


本格的に年末年始のお休みに入ったと思います。が、峰の原のスキー場は、リフトが2機稼働してリフト料金も通常料金となりました。年末年始や休日は4,200円です。

何度もかいていますが、スキー場の経営というか、オーナーがアメリカ人になりました。

そして周りの心配をよそに、ゆるゆるとなんとか形になってきています。

考えるに、多分心配するほどのことはないかもしれません。なんとなく、今のスキー場の雰囲気がいいと思います。

いままでのスキー場で嫌だったのは、リフトの割り込み、です。一部のすこしでも回数リフトに乗りたいという人たち(子供も含めて)の、目に余る行動が見ていて腹立たしかったのですが、そんな人たちがいなくなり、余裕を持ってなごやかな雰囲気になってきたと思います。

そして圧雪の範囲も必要最低限という感じで、それ以外は圧雪はあまりしてありません。いいですよね。もちろんボードの人もそんな新雪が大好きなので、自分たちのためではないと思いますが、テレマークの人たちもその恩恵をあずかれると思います。

ペンションのオーナーさんたちの、手作りのスープとパンも、地元のものをなるべく使ったり、冷凍食品は一切なしですから、とても美味しいです。有機のコーヒーもあって、雰囲気の良いカフェもあります。

今朝、楠さんがワインを持ってきてくれましたが、

「欧米の国で焦って走っている人は見たことがない」

とおっしゃってました。そのとおりです。心配して焦っているのは日本人ばかりです。

いままでフクナガに来たノルウェー人もみんなそうでした。

峰の原も焦る必要のないスキー場になったのでしょうか。このままの雰囲気で行くことができれば、生まれ変わったスキー場が良い方向に進んでいくと思います。

そんなスキー場の今日の1枚。

いままで、フェンスで仕切っていたリフト線下、入り口を1箇所にしてあけてくれました。事故がないようにするのは当たり前ですが、その上で、楽しいと思うことは積極的にオープンにするという感じです。良い方向に行くといいですね。

では!