7月5日 根子岳での遭難救助のために

 今日は須坂・須高地区の遭難対策協会の夏季訓練の日でした。

夏場に根子岳周辺の峰の原地区での遭難事案はあまりないのですが、それでも根子岳の北でタケノコ採りのおじいさんが一晩明かしたとかを聞いたことがありますので、これからも遭難がないわけではないです。

今回の訓練の主幹・担当は峰の原で、私が峰の原班の班長なので実施の日程や内容を春先から検討を重ねて来ました。

そして、いよいよ当日の今日になりました。

しかし、朝から結構な雨。

予定では根子岳の山頂まで往復する予定なのですが、天候が難しいということで室内での開会式や講習を行い、その後、峰の原の上の登山道や遊歩道への訓練となりました。

そして戻ってきたらお昼前。

雨も上がって雲が高くなってきました。そして遠くの山も一部見えてくるようになり、朝とはかなりちがうお天気です。

閉会式を行い、無事に峰の原班長としての役は終了しました。

梅雨時の訓練なので毎年天候が難しいのですが、実施ができてよかったです。

コロナの感染リスクを考えながらの救助の対応をしなければならず、現場の救助隊は以前よりも大変になっています。

リスクを考えながら事故がない楽しい登山をしていただければと思います。

少しですが、写真も載せておきます。

梅雨で植物の勢いがあります。
登山道も少し狭くかんじます。

地元の警察や消防の方々も参加されました。

雨が降ったので足元が滑りやすく
歩くのも慎重になります。

ではまた~