9月12日 宝物

 先先週末のツールド妻有のときは、前にも書いたように昔の自転車を出してきて乗りました。

ロードレーサーと呼んでいた時代の自転車で鉄製で重いものです。

さらにおじさんの懐古趣味ということで、サイクルジャージもなんと大学時代に着ていたものを自転車に合わせて着ました。

今どきのジャージは自転車のパンツと同じくピチピチのものが標準ですが、当時は空気抵抗なんてあまり考えていなくて少し余裕があるものが普通でした。 

ゴールのとき。
撮っていただいた写真をトリミングしました。
ありがとうございます。

 

この30年前のサイクルジャージ、右肩の後ろ部分にサインがあります。 

密かに自分の宝物としているのですが、まだ着ることもあって洗濯でこのサインが消えかかってきています。

これは、イタリアの自転車選手の
フランチェスコ・モゼールという有名な選手の本物のサインです。
当時、日本でレースがあったときにサインしてもらったのです。
モゼール選手についてはウィキのこちらから

物持ちがいいというか、体型が学生時代から変わらずというか、まあ、なので先日のイベントでは自分の若い時の自転車の苦しさを再び味わいながらの1日でした。

モゼールが招待されたこのレース、立川市の昭和記念公園で行われたものですがネット検索すると、以下のような内容が出てきました。

1987年11月22日、東京・立川市の昭和記念公園で「スーパー・クリテリウム」(SUPER CRITERIUM INTERNATIONAL)が開催されました。
この大会は、自転車競技場や競輪場を借りて行われていたトラック競技に、ロード競技を導入した初めての大会でした。
はい、このときにモゼール選手が招待されて来日したのですね。

ほかにギド・ボンテンピという選手のサインがあるサイクルジャージも持っています。


このレースは確かスタンドで見た記憶があります。ヨーロッパの選手達を抑えて日本人の円谷選手が優勝した大会でした。

さらに私の自転車のチームがあったお店が、この招待選手たちの自転車をチャリティーで販売する前日に預かっていたのですよ。

ヨーロッパのプロの選手達の自転車を触ることができた貴重な機会でした。(密かに写真もたくさん取ってしまった)

1987年はテレマークスキーを本格的に始めた年ですね。

随分昔のことです。

今日の他の写真を載せておきます。
まだちょっと幼く見える若いホオジロです。

これから南へと旅立つのでしょうか。
アサギマダラもよく見かけるようになってきました。

ではでは!