北風が吹いて寒い1日でした。
雪も降ったのですが青空が広がるときもあって不安定なお天気。
さらに夜になった今は星空が広がっています。
峰の原のスキー場もオープンは延期で27日以降とのお知らせが回ってきました。
大きくは気候変動の影響でしょうか、そしてエルニーニョ現象の影響か、今シーズンはスタートが遅い感じですね。
まあいつものことのようにも思えますし、私個人としては1月中旬以降に山へ行ければ良いので、それまではおとなしく待つことにします。
今日は、ノルウェーでの雪崩の動画をご紹介します。
Youtubeで映像が出ていますので、30分と長いのですがバックカントリースキーをやる人には見ておいていただきたいですね。
何度も雪崩を経験しているプロスキーヤーのヤコブ・ウェスターがノルウェーのスンモルアルプスにあるリレ・ヴァッサダールスティンという山で雪崩がどのようにおきたのかの映像です。
Youtubeの英文の説明を訳して貼っておきます。
「Walk The Walk』の撮影のある日、私は雪崩に巻き込まれた。20年間プロとしてスキーをやってきたが、雪崩地形でのナビゲートやスキーは数え切れないほど経験したにもかかわらず、このような事態に陥ったのは初めてのことだった。このビデオでは、事故に至った経緯、リスクアセスメントにおける一般的な意思決定、バックカントリースキーヤーのリスク許容度の違い、そして雪崩のリスクが高いと分かっている地形や積雪に私がどのようにアプローチしているかを舞台裏から紹介する。
何が起きたのか、どうすれば防ぐことができたのか、その一助になれば幸いだ。生きて無事でいられたのは幸運だった。新雪の険しい山に身をさらせば、雪崩の危険は常につきまとう。」
リスクをどう思うかは人それぞれですが、どんなに素晴らしい滑り手でも、そこから逃げるのは難しいということです。
この冬もバックカントリーで事故が起きないことを願っています。
ノルウェーの山での雪崩事故ということでご紹介しておきました。
ではでは