連続4回目の根子岳、今日は稜線まで行ってきました。
午前中、峰の原は晴れていたものの南風が強く、根子岳の山頂付近は時折雲に隠れてしまう2月半ばの日としてはあまりない状況です。
今日のテーマは、
フルレングスの細いシールを使うこと。
ハーフシールはかなり使い込んでいて、根子岳の緩い斜面ならハーフで十分という感じです。
(ただし最近の登山者の足跡の凸凹がある斜面には不十分です)
細いシールは、固い雪のトラバースではシールが効かなくなるので使えませんが、柔らかい雪だったりトラックができていれば使えると思います。
そしてハーフよりも滑りが良いという使う前の予想です。
結果、やはり平地では少し前に滑りますね。
滑ると言ってもグリップワックスやウロコ板ほどでは無いのですが、今日のような湿った雪の場合、急な斜面では後ろに滑らないという安心感があります。
細いシールでも今回のようなトラックができている中では使えます。
平地は今日の雪でも滑るので、少し早い移動ができるかなと思います。
ただ今日の滑りは半分以上がストップ雪のため苦行になりました。
雪が湿ってしまったので仕方がないですね。
どんな様子か、短い動画、また作りましたので、載せておきます。
湿雪部分はカットしました。
また動画の途中に2つのカメラで撮った映像を合成してみました。
今時の360度カメラなら撮れそうですが、手持ちのカメラで工夫してみました。
滑っている感じがわかりやすいかなと思います。
雨も降ってきましたが、夜半には雪になりそうです。
ではでは!