ビンディングの入れ替えのご相談を受けました。
20ミリのプレートが付いているボレーからロッテフェラーへです。
ロッテフェラーも20ミリのプレートはもう販売されていませんが、もし取り付けるとなると穴位置ってどうなるでしょうか。
やはりちょっと違うんですよね。
参考に以下のページへのリンクを載せておきます。
Telemark Binding Mounting Patterns
アメリカのドスティさんの有名なEarn Your Turnsのページです。
このページでは、ロッテフェラーの20ミリのプレートのパターンはないのですが、NTNのフリーダムやフリーライドとおなじ穴位置(穴数は少ない)なので、違うことがわかりますね。
しかし各社パターンが違うので(特にNTN)、ビンディングのメーカーを変更しようとすると、困ることになることも多いです。
ただし、75ミリではロッテフェラーが違うようで、G3やボレーの間では同じようです。
自分でビンディングを取る付ける人も多いと思いますが、なかなか厄介ですね。
しかし、なぜロッテフェラー社は20ミリのプレートの販売をやめたのでしょうかね。
3ピンケーブルビンディングは、数年前に新しい製品として売り出したのにです。
このビンディングには10ミリプレートで良いという判断でしょうか。
10ミリプレートは、ビンディングとスキーの間に挟むような取り付け方法なので、ビンディングは3つにビス止めとなり、T2のようなプラスチック製の3バックルのブーツだと強度的に不安があります。
たぶん、ロッテフェラー社は3ピンケーブルビンディングは柔らかいブーツでしか使用しないという設定なのでしょう。
なので、ロッテフェラーのHPには3ピンケーブルビンディングはテレマークスキーのビンディングではなく、マウンテンスキー(Fjell Ski)に分類されています。
ちょっと日本での3ピンケーブルビンディングと違うイメージですね。
ちなみに、私は春のツアーではこのロッテフェラーの3ピンケーブルビンディングで、ケーブル外して使用しています。プレートは手持ちの20ミリプレートです。
ケーブルつければ、T4などと組み合わせれば、滑走ではかなりしっかりした感じが得られますし、ケーブルを外せば歩きやすくなるのでとても良いですね。
20ミリプレート復活してくれないでしょうか、ロッテフェラーさん。
下のリンク先は以前3ピンケーブルビンディングを使ったときのブログです。
ではでは