5月24日 ビンディングの穴位置

 ビンディングの入れ替えのご相談を受けました。

20ミリのプレートが付いているボレーからロッテフェラーへです。

ロッテフェラーも20ミリのプレートはもう販売されていませんが、もし取り付けるとなると穴位置ってどうなるでしょうか。

やはりちょっと違うんですよね。

参考に以下のページへのリンクを載せておきます。

Telemark Binding Mounting Patterns


アメリカのドスティさんの有名なEarn Your Turnsのページです。

このページでは、ロッテフェラーの20ミリのプレートのパターンはないのですが、NTNのフリーダムやフリーライドとおなじ穴位置(穴数は少ない)なので、違うことがわかりますね。

しかし各社パターンが違うので(特にNTN)、ビンディングのメーカーを変更しようとすると、困ることになることも多いです。

ただし、75ミリではロッテフェラーが違うようで、G3やボレーの間では同じようです。

自分でビンディングを取る付ける人も多いと思いますが、なかなか厄介ですね。

しかし、なぜロッテフェラー社は20ミリのプレートの販売をやめたのでしょうかね。

3ピンケーブルビンディングは、数年前に新しい製品として売り出したのにです。

このビンディングには10ミリプレートで良いという判断でしょうか。

10ミリプレートは、ビンディングとスキーの間に挟むような取り付け方法なので、ビンディングは3つにビス止めとなり、T2のようなプラスチック製の3バックルのブーツだと強度的に不安があります。

たぶん、ロッテフェラー社は3ピンケーブルビンディングは柔らかいブーツでしか使用しないという設定なのでしょう。

なので、ロッテフェラーのHPには3ピンケーブルビンディングはテレマークスキーのビンディングではなく、マウンテンスキー(Fjell Ski)に分類されています。

ちょっと日本での3ピンケーブルビンディングと違うイメージですね。

ちなみに、私は春のツアーではこのロッテフェラーの3ピンケーブルビンディングで、ケーブル外して使用しています。プレートは手持ちの20ミリプレートです。

ケーブルつければ、T4などと組み合わせれば、滑走ではかなりしっかりした感じが得られますし、ケーブルを外せば歩きやすくなるのでとても良いですね。

20ミリプレート復活してくれないでしょうか、ロッテフェラーさん。

下のリンク先は以前3ピンケーブルビンディングを使ったときのブログです。





ではでは