先日21日は夏至でしたが、そのあとの土曜日夜にノルウェーで行われた巨大な焚き火の話題をご紹介しておきます。
ノルウェーの西海岸の美しい街オーレスンで行われる夏のお祭り、スリニングボーレ(slinnings bålet)です。
百聞は一見にしかずということで、今年のライブ動画を以下のリンクからご覧ください。
Slinningsbålet Live 2024
実際に大きく炎が上がるのはかなり時間が立ってからなので、飛ばしてみたほうが良いかもしれません。
昨年のライブ動画はYoutubeに上がっていましたので、ここで載せておきます。
こちらのほうが見応えあるかもです。
ノルウェー政府の観光サイトVisitnorway.comの紹介ページから、このイベントのご紹介文章を翻訳して載せておきます。
https://www.visitnorway.com/listings/slinningsb%C3%A5let-(slinning-bonfire)/261118/
世界で最も有名な焚き火の一つが、毎年オーレスンで聖ヨハネの祝日の前夜に焚かれます。
スリンニングスボールは、世界で最も高い人工のかがり火として世界記録を保持していることで特に知られています。このかがり火は、2016年に高さ47.7メートルでギネス世界記録を達成しましたが、その後、別のかがり火に記録は奪われました。とはいえ、スリンニングスボールは毎年世界中から観客を魅了する壮観な景色です。
このかがり火は、地元の愛好家が特別な道具を使わずに手作業で作るため、非常にユニークです。今では大切な伝統となり、毎年数か月前に木製パレットで塔を作り始め、聖ヨハネの前夜に最も近い土曜日に火をつけます。
オーレスン周辺の多くの場所、たとえば市内中心部の南側やアクスラ山からかがり火を見ることができます。ボート、あるいはカヤックからかがり火を見るのもなかなかの体験です。
かがり火は6月23日に最も近い土曜日の21時に点火されます。火が塔全体に広がるまでには時間がかかり、夜遅くまでかがり火を見ることができます。
日本でも冬にどんど焼きとか火祭りがたくさんありますが、陽が長い夏至の時期に巨大な焚き火を眺めるのはたのしいでしょうね。
ではでは~