11月26日 氷河の上のスキー場が危機

 今日は久しぶりにノルウェーの話題。

といっても残念な話です。

ノルウェーのサマースキー場hいくつかあるのですが、その一つ、フォルゲフォンナ氷河にあるフォルゲフォンナスキー場が閉鎖の危機にあるということです。

ノルウェーのサマースキー場はストゥリンサマースキー場へは、随分昔に1ヶ月滞在して滑ったりしていました。

フォルゲフォンナも同じく夏に営業をしている氷河の上のスキー場ですが、営業をしていた会社が破産してスキー場の営業ができなくなるようです。

今は営業を続けてもらう支援者を探しているようですが、なかなか厳しいようです。

老朽化したリフトの更新に多額の費用がかかることや、ここのところの春先の暖かさで融雪のスピードが早く営業期間が少ないことも問題となっていたようです。

なので、支援を受けて営業を続けたとしても、温暖化がこのまま続けば氷河の後退や雪解けが早まり、今以上に営業期間が短くなってしまう可能性が大きいです。


フォルゲフォンナのスキー場の紹介動画
氷河の上なので氷河が移動するために
リフトの支柱を毎シーズン移動させる必要があると
マネージャーはおっしゃってますね。

以前もストゥリンのスキー場が早くに営業を終了してしまったというブログを2度ほど載せてました。


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6月17日 ノルウェーのサマースキー場も昨日でおしまい
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立山の11月のツアーが最近オリンピックのような開催間隔だと先日書きましたが、地球規模で暖かくなっているのがわかります。

今日も夜になって雨が降っています。南風も強くて、菅平のせっかく作った人工雪もかなり減ってしまうのではと思います。

週末には寒くなるようですが、自然の幸で滑られるようになるのはまだ先のようです。

今日の1枚は峰の原のスキー場と根子岳。

スキー場はリフトの搬器がつけられていました。

搬器が取り付けられていました。

牧場から見た根子岳です。



ではでは~