踏み跡がたくさんの根子岳のツアーコース。
今日も朝は雪が固く締まっているので、雪の上を靴のままで歩けます。
で、根子岳へ今日はツボ足で行ってみようと試してみました。
足元の1kgは背中の荷物5kgに相当する、ということも聞いたことがあります。
スキーは足を持ち上げないですり足のように歩きますから、このまま当てはまるとは思わないのですが、
果たしてツボ足は早くて楽なのでしょうか。
ブーツには簡単な靴底に取り付けるスパイクを装着。
スキーはヌーニョ(他のスキーはワックスをかけてお休み中)にして、背負って上ってきました。
足元が軽いので軽快に歩けます。そしてリズムは早い。
ただし、シールを付けたスキーよりピッチが短い(脚が短いということもあります)。あまり脚が前に出ません。
大股で歩けないということです。またスキーを背負っているのが、荷物になって背中が重い。
ツアーコースは踏み跡だらけでゴツゴツしていて、かつ、凍っているところが多いのでツボ足のほうがコースを簡単に選べていいかとも思います。
頑張って登って、途中10分程の休憩もありましたが、ゴルフ場から1時間と20分ほどで登りました。
シールを付けたスキーと比べてどうでしょうか。
上りの時間は同じようです。
シールのほうが前を向いて歩けますが、ツボ足はどうしても下ばかりを見てしまう。
前傾姿勢になったほうが足が前に出る感じがするので、下を見てしまうのだと思います。
ということで、雪が凍ってガリガリでも踏み跡だらけでガタガタでもスキーはシールを付けて登ったほうが、私は楽だとの結論になりました。
それよりシールの抵抗を減らす努力をしたほうが、結局は楽なのかななどと思います。
今日は下を向いて歩いていたので周りの景色もあまり見ませんでしたが、今日はお天気も良くて遠くの山も見えてのんびり登るには良い日でした。
急いで登るのは持ったい無いかもしれません。
ではでは〜