お昼頃からポツポツと雨が降ってきましたが本降りにはならず、むしろ午後は冷たい空気が入ってガスが出て視界不良になりました。今はしとしと雨が降って気温はプラスの3度くらいです。
この週末、土曜日日曜日はお天気が良さそうです。雪が溶けてきているので鍋倉山のツアーを行いたいと思っています。
4月以降もコンディションを見ながら引き続き行う予定ですが、他の場所のツアーも入れていきます。
ご案内のページは以下をご覧ください。
今日の長野県のローカルに、その鍋倉山でスノーボードの人が骨折をして県警のヘリコプターで搬送されたとの記事が載っていました。里山の鍋倉山ですが、一旦動けなくなるような怪我を負うとかなり大変なことになります。
最近は県警に救助を要請することが多くなり、ヘリコプターの出動回数もかなり増えているとのことです。
私たちも出来るだけ自力で下山することを願いますが、怪我の程度やその時のグループの人数、そして天候など難しい場合もあります。そういった時は躊躇しないで県警に救助要請をするつもりです。
しかし、自分たちでなんとか出来るようにする、セルフレスキューという考えが第一であります。軽度な怪我などでヘリコプターを読んだり救助要請をするのはあまり褒められたことではないと思います。
私たちのツアーでは、過去何回か実際にツアー中に負傷した方をスキーを使っての搬出を行いました。怪我をされた方々は大変お気の毒ですが、セイフティー機能がないテレマークスキーでは脚をひねって骨折や捻挫・靭帯の損傷といった受傷事故がやはり起こっています。
山では無理せず安全第一で滑りたいと思っていますが、残念ながら確実ということはなく動けなくなるような怪我も負うことがあります。そこでセルフレスキューとしてスキーを使っての搬出ということが必要になります。
私のツアーでは多くの場合でそりキットを携帯しています。実際にこれにお世話になった方もいらっしゃいます。使わないほうが良いのですが、いざ使用しなければならないようになったために、そりを作る練習も欠かせません。
これから春のツアーが始まります。実際にそりを使っての搬出作業は、ツアーの参加者のみなさんの協力なくしては行えません。そのためにもツアーの安全講習が欠かせません。
最近、あまり参加される方がいらっしゃいませんが、やはり重要なことですから、春のツアーの前にまた安全講習の機会を設けたいと思っています。
ご自身の滑りを確実にこなせるようたくさん練習していただくことが第一ですが、さらに山では自分の身は自分で守ることを第一に滑って下さい。またレスキューの方法を学ぶことも積極的にしてほしいと思います。
それではまた!
この週末、土曜日日曜日はお天気が良さそうです。雪が溶けてきているので鍋倉山のツアーを行いたいと思っています。
4月以降もコンディションを見ながら引き続き行う予定ですが、他の場所のツアーも入れていきます。
ご案内のページは以下をご覧ください。
- 3月24日~25日 ClubT.M.N. ぽかぽか春の陽気!3月のたのしいコーンスノーで鍋倉山ツアー
今日の長野県のローカルに、その鍋倉山でスノーボードの人が骨折をして県警のヘリコプターで搬送されたとの記事が載っていました。里山の鍋倉山ですが、一旦動けなくなるような怪我を負うとかなり大変なことになります。
最近は県警に救助を要請することが多くなり、ヘリコプターの出動回数もかなり増えているとのことです。
私たちも出来るだけ自力で下山することを願いますが、怪我の程度やその時のグループの人数、そして天候など難しい場合もあります。そういった時は躊躇しないで県警に救助要請をするつもりです。
しかし、自分たちでなんとか出来るようにする、セルフレスキューという考えが第一であります。軽度な怪我などでヘリコプターを読んだり救助要請をするのはあまり褒められたことではないと思います。
私たちのツアーでは、過去何回か実際にツアー中に負傷した方をスキーを使っての搬出を行いました。怪我をされた方々は大変お気の毒ですが、セイフティー機能がないテレマークスキーでは脚をひねって骨折や捻挫・靭帯の損傷といった受傷事故がやはり起こっています。
山では無理せず安全第一で滑りたいと思っていますが、残念ながら確実ということはなく動けなくなるような怪我も負うことがあります。そこでセルフレスキューとしてスキーを使っての搬出ということが必要になります。
私のツアーでは多くの場合でそりキットを携帯しています。実際にこれにお世話になった方もいらっしゃいます。使わないほうが良いのですが、いざ使用しなければならないようになったために、そりを作る練習も欠かせません。
キットを使って実際にそりを作ったところです。 |
これから春のツアーが始まります。実際にそりを使っての搬出作業は、ツアーの参加者のみなさんの協力なくしては行えません。そのためにもツアーの安全講習が欠かせません。
最近、あまり参加される方がいらっしゃいませんが、やはり重要なことですから、春のツアーの前にまた安全講習の機会を設けたいと思っています。
裏から見るとこんな感じです。 |
ご自身の滑りを確実にこなせるようたくさん練習していただくことが第一ですが、さらに山では自分の身は自分で守ることを第一に滑って下さい。またレスキューの方法を学ぶことも積極的にしてほしいと思います。
それではまた!
横から見た所です。スキーとストックを使い搬送する受傷者に負担が少ないようになっています。 |