いつものように今日も午前中に根子岳。
風で飛ばされた雪でシュカブラができていた雪面も、昨日の日射の強さからか、角が丸くなってきました。
ただツアーコースはスノーシューの踏み跡や滑った跡がたくさんついていて、そのためにガタガタの感じです。
今日も使用したハーフシールについてですが、下の写真を見てください。
ここから斜度が急になる手前です。 真っ直ぐ歩くのか、左のトラックへ行くのか どちらを選択? |
ハーフシールはフルサイズのシールよりもシールの効きが悪いです。
なので、斜度としてはやはり急がば回れということで、左のトラックを選ぶのが普通です。
ただ、斜度だけではなく、トラックのなかのスノーシュー?の踏み跡も少し嫌うということも理由です。
スノーシューの方も新雪を歩くよりもスキーのトラックの上を歩くほうが楽なのかもしれませんが、ハーフシールだとシールが効く面積がデコボコのおかげで少なくなってしまいます。
なるべくシールの全面が雪面に接するようにコースを取るのが必要ですね。
もう一つ、ハーフシールのテクニック。次の写真を見てください。
かなり後ろの方にシールを付けています。 |
ハーフシールなら、スキー板の真ん中に貼るのが普通だと思います。
ですが、上りなら体重が後ろにかかるので、シールも少し後ろに貼ったほうがシールが効きます。かかとが軽く上がるツアーモード付きならばそのほうが良いですね。
ツアーモードがないスキーだと、かかとが上がったときにスキーの前の方にも荷重がかかると思いますので、後ろにつけたほうが良いかは微妙なところです。
今日のような硬い雪面でもこんなことに気をつければ、ハーフシールは足の運びの抵抗が少ないので楽だったり早いです。
平地ならスキーが滑ることも感じます。
体重やスキーの幅、シールの幅が関係してくるので、すべての人に当てはまるのかはわかりませんが、いいですよ、ハーフシール。
もう一つ、
ハーフシールはジャケットの内ポケットに入るんですよね。荷物にならないコンパクトさも気に入ってます。
またフルサイズのシールでもこんなことに気をつければシールの効きが増すと思います。
まとまりのない文章ですが、ハーフシールのすすめでした。
しかしハーフシールが使えるようになってきたということは、春が近くなってきたということですね。
ではでは〜