10月18日 田んぼでお米の脱穀

 今日は朝からフクナガの田んぼで脱穀作業。

今年はお米も不作で収穫量が少ないことを覚悟の脱穀でした。

何が原因なのかはっきりしませんが今年の夏の暑さということにしておきましょう。

昔は年貢をお米で納めていたわけですから、不作の年は大変だったろうなと思います。

自分たちの食料であり今の税金ですからね。

取り立てられたら自分たちが食べるものがなくなってしまうという危機感があったと思います。

そういう歴史を積み重ねて米作が今まで続いてきたので、お米に関してはいろいろ深いことがありそうです。

こんなふうに楽しんで不作でも笑ってられるような米作りはお気楽でいいです。

では写真です。

これがないと始まらない。
脱穀機です。

どんな仕組みで稲から籾を取り出しているのか
昔は手でやっていたんですよね。
クボタの面白いページが有りましたよ。

どんどん籾が袋に入っていきます。
今年はこの袋いっぱいが全収穫量でした。


場所が変わって他の田んぼです。
なんとまだ稲刈りをしていないところがありました。
結構広い田んぼなのでなにか理由があるのでしょうか。


さて、山へ帰りますよ。
帰りはいつものジェッターで1時間半です。

またまた虫の写真です。


アカスジキンカメムシの幼虫
幼虫でこの形ですが
成虫になるとぜんぜん違う形になります。
しかし顔のようなお尻側の模様が面白い。


この秋の良いお天気は明日でおしまいのようです。

ではでは!