3月11日 鎮魂の日

もう10年なのか、まだ10年なのか、人によって様々だと思いますが

私にはもう10年です。

毎年、この日に掲示板やこのブログでその日のことを書いています。

冬のシーズン中でしたから、イベントの準備で忙しくしていたときに起こった災害と事故で気分的にも落ち込みました。

たぶん、その時よりも今のコロナで受けている影響のほうがひどいと思いますが、また10年たったらどうなっているのでしょうか。

未来は見通せませんが、日々、生きていることに感謝しながら生活していくしかないと思います。

さて、今日は昨日とは違い朝から青空で気温も上昇し、春を感じさせました。

ただ夜に放射冷却で冷え込んだこともあって雪は午後になってやっと柔らかくなってきたという感じです。

フクナガの一美さんを連れ出して、根子岳のふもとを往復してきました。

今日の写真載せておきます。
スタートは遅い。
けれど雪は滑る頃にやっと柔らかくなってきました。

雪が降っていないのでトラックがたくさん残っています。

天然のカラマツがポツポツとあります。
このあたりでは珍しいですね。

これはなんの木なのでしょうか。

もう種がこんなに大きく
そして赤くなっていました。

ハンノキの仲間?
また調べてみます。

こちらも珍しい。
幹が真っ白なダケカンバの木です。

この美白度はすごい。
ダケカンバの中では特別きれいな木です。
木肌が白くなるのは日射から木自体を守るためだとか。

こちらのダケカンバの木は看板を食べています。
いつか飲み込んでしまいそう。

これはお餅のようにぷくーっと膨れ上がっているように見えます。
山の中でどうしてこんな形なってしまったのでしょうか。

地衣類ですね。
海藻のようなので食べてみましたが、不味くはないけど苦かった。
この繊維を蕎麦のつなぎにしてはどうかなとひらめきました。

こちらは木がもう枯れて
同じく地衣類も枯れて髪の毛のように黒く変化しています。
お岩さんの髪の毛のよう。

ランチは一分パスタ。
長めのよい場所で気分良し。

楽しく滑って帰ってきました。
ゆっくり上って滑って3時間のツアーでした。
山頂目指さなくてもたくさん上らなくても
根子岳はいいところがたくさんです。

ではまた!