天皇誕生日で休日です。
まずお知らせ。
今週末の企画は、土曜日日曜日ともそれぞれ1名のお申し込みでしたので、不催行となりました。
またお二人共根子岳ガイドのご希望ですので、根子岳のツアーを実施いたします。
レッスンはございませんのでよろしくおねがいします。
峰の原のスキー場では音楽が大音量で流れていて、静かな平日とは違った雰囲気です。
スキー場の音楽は色々と意見はあるようですが、私は基本的に反対。
営業しているかどうかわからないから音楽がかかっている方が良いという意見も聞いたことがありますが、来ている人が何を求めてきているのかを考えたほうが良いと思います。
でも、山の中でスキー場から流れる音楽が聞こえてくると少し安心したりしますので、一概に悪いとは言えないときもあります。
まあ音楽の話題はこの程度にしておいて、話を変えます。
私はプライベートレッスンが主なレッスンです。
グループレッスンもいいのですが、やはり、それぞれのバックグラウンドが違う人に対して同じことを教えたりするのは、やはり内容が薄くなってしまう感じがするのです。
もちろんシーズン初めに基本的な点を思い出すためにグループレッスンは大いに有効ですが、なかなか上手くなりませんとか、更に上を目指したいという人に対してはやはりプライベートが有効ですね。
ちかごろは動画も溢れていて見ればできてしまうような感覚に陥りがちです。
でも、雪の上に実際に立つと違います。
さらにスキー場の圧雪されたところと自然の雪とは全く違います。
圧雪は滑りやすくなるべく一定の条件の雪にしようとしてあります。
なのでゲレンデの圧雪の上でできても、山で滑ろうと思ったらできないということが多くあります。
上手くなるには経験と練習しかないので、上りの苦労をできるだけ少なくして練習するなら、スキー場のゲレンデでしょう。
できれば非圧雪の場所で、なければ斜度を上げて、たくさん考えながら滑るが大切だと思います。
あとは上手い人と一緒に滑って真似をすることもいいですね。
経験ならば山へ行って自然の雪・地形で滑る機会を多く持つことだと思います。
山でうまく滑られないなら、なんとか、どうしたらうまく滑られるか考えることです。
なぜできないのかを考えることで、経験が滑りの技術向上に繋がります。
テレマークスキーの良さは気持ちのなかにあります。
同じスキーでもアルペンスキーとは違う感覚を感じられるものです。
アルペンスキーとスノーボードとの距離感と同じかも。
近いようで遠い存在です。
時間はかかるかもしれませんが、やる価値はあると思います。その手助けができればうれしいです。
ちなみに話題のChat GPTに以下のように聞いてみました。
「スキーをマスターするには、どのくらい時間がかかりますか?」
「スキーの技術を習得するのにかかる時間は、個人のスタート時の能力、指導や練習の量と質、スキーの頻度、上達のために注ぐ献身と努力の度合いなど、さまざまな要因によって大きく異なります。
スキーをしたことがない人がゼロから始める場合、簡単な斜面を滑れるようになるには、数日から数週間、一貫した練習と指導を受ける必要があります。
しかし、スキーの技術を習得し、エキスパートスキーヤーになるには、何年もかけて一貫した練習と献身が必要です。そのためには、技術を磨き、持久力と体力をつけ、さまざまなタイプの地形や雪質を滑ることを学び、コントロールを維持しながら高速で滑る能力を身につけることが必要かもしれません。
エキスパートスキーヤーになるには、スキーの身体的スキルの習得だけでなく、このスポーツのリスクと課題を乗り越えるために必要な判断力と意思決定力を身につけることが重要であることを覚えておいてください。スキーをマスターするのにかかる時間はさまざまですが、継続的な努力と献身が必要なプロセスなのです。」
うむ、納得してしまいました。
ではでは~